中古物件探し中にもあった、似たような問題
前回は、購入予定だった土地が売り止めで購入できなかったお話をしました。
実は、以前気になった中古物件のお話を書いたのですが、そこで書いた4つの中古物件以外の中古物件購入を考えていた時に、似たようなことがあったんですよね。
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いつものように、中古物件の情報をネットの不動産情報で調べていた時のことです。
そこで、またまた良さそうな物件を発見!
・築15年ほどの4LDK
・場所は、希望していた地区の中でも一番生活のしやすい町
・価格は1900万円ほど
不動産情報を見る限り、かなりいい感じ。
早速、お世話になっているA不動産さんに連絡をしました。
その中古物件は、Mという全国展開している不動産屋が取り扱っていたので、そちらに連絡をしてくださいました。
しかし、Mからは「その物件はもう買い主が現れたので紹介できません」と断られたそうです。
A不動産さんは、「かなり新しい不動産情報なのに、さすがに早すぎる。試しに直接電話してみて」と言われました。
夫が電話したところ、「まだありますよ~」と言われたとのこと。
不審に思い夫がA不動産の名前を出した途端、電話口の声は一気に不機嫌なイライラした声に変わったそうです。
A不動産さんに再度電話したところ、これは囲い込みという行為だと教えてもらいました。
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囲い込みとは前回お話した売り止めに似たことで、簡単に言えば「すみません、もうその物件は買い主がいるから紹介できないんです。(なーんて嘘嘘。他の不動産屋になんぞ紹介せんぞ!仲介手数料総取りじゃい!!)」という事です。
自社の利益のためにこんなことして、酷い話ですよね。不動産は持っているだけで固定資産税が掛かります。早く売ってしまいたい売り主さんもいらっしゃるでしょうに。
電話した以上内覧はしたのですが、「こんな不動産屋から一生モノの買い物をしたくない」という考えで我が家は諦めました。
A不動産さんにも再度聞いてみましたが、Mが囲い込んでいる以上、なすすべはないと言われてしまいました。
その後、囲い込みについては調べましたが、地元に根付いた不動産屋さんよりも、全国展開している不動産屋さんの方が、囲い込みをする傾向があるみたいです。
勿論全ての不動産屋さんに言えることではないのですが。
地元の不動産屋さんは、他社とは言え横の繋がりが強いらしく、囲い込みをしていると後々自分たちの会社が同じ目に遭ってしまう可能性があるからみたいです。
自分たちは囲い込みしている癖に、他の不動産屋さんには紹介してねーなんて都合良すぎますもんね。
それに比べて全国展開している不動産屋は、知名度があり集客力もあるからあんまり困らないんですね、きっと。
我が家が懇意にしている不動産屋さんは、全国展開しているところではなく、地元でも知られている不動産屋さんでした。
いくつか中古物件を内覧しましたが、囲い込みに出会ったのはここが最初で最後でした。
この不動産屋さんから購入したい!という希望がある方、気を付けてくださいヽ(;▽;)ノ
↓↓参加しました!よろしくお願いしますヽ(´▽`)/