地鎮祭 その②
我が家の地鎮祭の日は、真っ青な晴天でした。
台風が接近していたので大丈夫かと不安でしたが、早めに通過して助かった・・・
服装は事前に担当さんに聞きましたが、皆さん普段着でいらしていますよと言われました。
男性はスーツがありますが、こういう場で女性のフォーマルな服装というのは本当に迷います。
お祝いごとだけどいいのかな?という思いもありましたが、正直ありがたかったです(´△`)
朝の10時開始で、10分前には到着して現場監督さんと初顔合わせ。
神主さんにもご挨拶をしました。
その後少し遅れて担当さん到着。
神主さんを除いて4人での地鎮祭です。
地鎮祭自体は30分ほどで、滞りなく進行。
元々緊張感のない人間なせいか、神主さんの祝詞を聞いて映画・陰陽師の野村萬斎を思い出していました( ̄◇ ̄;)
前にテレビで羽生結弦選手のSEIMEIを観ていたからかな?
よくある地鎮祭でやる鍬でえいってやるやつ(鍬入れ?)はありませんでした。
我が家は都合により地鎮祭前に造成工事を行ったので、もしかしたらそれが原因かも知れません。
その代わり(?)か、神主さんに付いてこけおさんと一緒に土地の四方にお神酒と塩・米を巻きました。
時計回りに神主さんが紙吹雪のようなもの(切麻という紙と麻を切って混ぜたもので、お祓いに使う道具のひとつらしい)を三方向に撒き、同じようにこけおさんがお神酒を撒き、私が塩→米の順番に撒いていきます。
土地の四方向に撒き、最後に祭壇裏に撒きました。
そして玉串を奉納し、お神酒とスルメをいただき終了。
お供えはお下がりでいただきました。
私以外は車で来ていたので、お神酒を飲みきったのは私だけでした( ´△`)
こんな場で言うことではないのですが、お神酒が美味しかったんです・・・
どこのお酒だろうか?でも神主さんに聞くのは失礼だしとモヤモヤ。
余ったお神酒を土地に撒いているのを見て、この土地はいいもの飲んだなぁと卑しいことを思ってしまった。
実家は中古住宅で引越し前にお祓いをしたのですが、その際に神主さんに「日本酒を一升準備してください」と言われた父の話を何となく思い出しました。
父はこういうことにはかなり疎く、なぜかお祓い後に飲むと思ったそう。
奮発して、いい日本酒を購入しました。
そして当日。
神主さんは、父が奮発して購入した日本酒を土地の四方にドボドボと掛けておりました。
父、ショック(ノД`)
神主さんが帰られた後でしょぼくれていました。
昔は今みたいに、わからないことをすぐに調べるという事ができないですもんね。
男性で父親ともなると、プライドもあってなかなかわからないことを聞いたりということもしにくかったのかも知れません。
話が逸れましたが、結論としてたった30分間でしたが、やって良かったと感じました!
最近はやらない家庭もあるみたいですが、これから家ができるんだという実感も湧いたし、滅多にできない経験ができました。
ただ、少し気になっているのが四方に撒いた切麻と米。
切麻は土に還るのかな?米はスズメが食べに来るのかな?
帰りにこけおさんにも聞いたら、同じことを考えていました(´△`;)
↓↓参加しました!よろしくお願いしますヽ(´▽`)/