中古住宅 築年数のお話
中古住宅を購入する際に基準のひとつになる「築年数」。
こちらもまた、個人的な考えなのであしからず。
前回のお話で、「築40年ほどだけどリフォーム済み」という物件のお話をしました。
あちこちに古さは感じられるのですが、それがまた懐かしい雰囲気が出て良かったです。
水回りなどは完全に新品でしたしね。
購入は見送ったのですが、その後、家を建てるにあたって色々なハウスメーカーさんに行った際に、こんなお話をされました。
「新築は若いおうちだけど、古家をリフォームして綺麗にしたおうちは若作りしているおうち」
何か、妙に納得してしまったんです。
確かに、見た目だけで言ったらどちらも綺麗なんです。
しかし、基礎(というか土台というのかな?)の年齢までは若くはならないですよね。
女性がいくらスキンケアや化粧を頑張っても、赤ちゃんのようなモチモチ肌になるのは無理です。
いや本当に赤ちゃんのお肌ってスベスベで最高なんですよね・・・ε=(・д・`*)ハァ…
でも、だからといって中古物件のリフォームが良くないとは全く思いません!
中古には中古の良さがあると思うんです。
若作り?上等上等!言わせておけばいいんです。
極端なお話ですが、最近古民家カフェなんか人気ですよね。
私は大好きです(*´∀`*)
昔からの縁側のある襖の家とかも大好きです。
何が言いたいのか。
つまり、中古物件には中古ならではの良さがあると思います。
他にも、思い出がたくさん詰まっていたり立地が良い所が多かったり、庭が広くて素敵だったりといい所もたくさんあると思います。
また、最近テレビでもリフォームってよくやっていますけど、見ていてワクワクしませんか?
元々あるものをあちこち自分で決めてリフォームし、before⇒afterを見るのも楽しいと思います。
中古物件を見つけてこれはいい!と思ったら、それは運命の出会いなのではと思います。
ただ、気になるのは基礎などわかりにくい部分・・・
なので、中古物件の内覧時には、
①基礎や外壁にヒビが入っていないか
②ボールなど丸いものが床を転がっていかないか
③窓はスムーズに閉められるのか
などをチェックするといいかと思います。
しかし、床下など、素人では見られない・見てもよく分からない部分は多いです。
その場合は、不動産屋さんに「住宅診断(ホームインスペクション)をしたい」と話してみましょう。
住宅診断とは、専門家が有料で素人では見えない・分からない家の現状を調べてくれるものです。
不動産屋さんに話せば、売主さんに話を通してもらえるかと思います。
断られることもあるそうですが、長く住もうと考えているのであれば、話だけでもしてみる価値はあるかと思います。
築年数が結構いっていてリフォーム済みの物件は、特に素人ではわかりにくいので、専門家に頼んだほうがいいかも知れません。
また、大きな地震が心配な際には耐震補強工事などもありますので、住宅診断をしてもらって耐震強度が心もとないのであれば、購入後に耐震補強も可能です。
気に入った中古物件があれば、事前に下調べをし、家の状態を把握してから購入するのがいいかなと思います。
↓↓参加しました!よろしくお願いしますヽ(´▽`)/